鈍色 暗号

愛へと 昇る... 愛へと 成る。

遂に進化できずLv.100を迎えてしまったコラッタがこの先生きのこる方法

なんのこっちゃというタイトルですが、簡単に言うと「これまで1年の頑張りは全て無駄だった」さらに「これからどれだけ努力しても評価されても、それらは全て無駄」という事実を知ってしまって凹んでいます、ということが起きています。

今日知ったのですが私はコラッタのままとっくの昔に知らないうちに、レベル100、つまりカンストしていたらしいのです。コラッタはレベルアップでラッタに進化します。でも、トレーナーはレベルが上がるたびにBボタンを連打して、コラッタの進化をキャンセルし続けていたようです。やがてコラッタコラッタのまま、レベル100になりました。コラッタはレベルアップでラッタになりますが、レベル100になってしまったら、もうレベルは上がりません。野生のポケモンをどれだけ倒しても、かの最強トレーナーレッドの手持ちを全て倒しても、経験値は得られずレベルアップすることもありません。レベルが上がらなくなったコラッタは、もう進化することができません。コラッタは、いつかラッタになることを夢見て努力していました。でも、その夢はもう叶わないのです。

評価は実益を伴って初めて価値が出るものだと思います。でも私の場合、どれだけ評価されても実益が伴うことはもうないのだそうです。そしてラッタになる夢も叶いませんでした。どれだけ頑張っても頑張っても得られるものはなく、PPが減って行くだけ。PPは、エネルギーとでも言い換えられるでしょうか。それがゼロになったら、わるあがきしかできなくなります。わるあがきは、自分にもダメージが入ります。やがてはHPもゼロになります。死です。こんなのもう、頑張る理由ってないよなあと思います。だから頑張るのをやめます。正当な対価がもらえないのです。それなら私はもうこれ以上、何も差し出したくありません。

 

ああ、吐き出したなあ。すごい、コラッタゲシュタルト崩壊しそう。でもこれだけ文句垂れたところで「頑張らない」って選択肢、現実的にはないじゃないですか。年次を重なれば重ねるほど仕事は増えて行くから頑張らないと捌けないし、私が頑張らないと(最低限の仕事をしているだけじゃ)他の人がもっと頑張らなきゃいけなくなるし、いや他人のことなんか知るかとも思うんですけど、そうなりきれなかったりもするじゃないですか。ねえもうみんなで頑張るのやめよ?やーめた!ってしよ?会社にツバ吐いて中指立てて、「頑張って欲しけりゃ相応の対価寄越せダボ!!」って正論ぶちまけてやりましょうよ!はあ...そんなこと叶わないのは分かってる、分かってますよ...対価はもらえず、頑張らないことも正論を口にすることすら許されず...なんなんでしょうね、人生。

 

あーへこんだ。いや現在進行形でへこみにへこんでる。ようやく1週間が終わったけど、家にも帰りたくないんだよなあ。うん、スタバで時間を潰そう。無の時間が欲しい。いちごのやつすごく美味しいって聞いたし。ありがとうサードプレイス。

...と思ったらまさかの売り切れ。f:id:yukari_murasaki:20180420182402j:image

えっ、いちごは?私のいちごは?えっ、なんで取っておいてくれなかったんですか?←  なん...なにこれもうすっごいしんどい。あははすっごいかなしい。なるほど、私の居場所なんてどこにもなかったんですね

 

とぼとぼと帰路についていると「あ、今日ケリーさん当落か」と思い出します。ライブ、久しぶりですよね。もう耳は大丈夫なんでしょうか。剛さんの曲あれだけ聴いておいてファンクって何なんだか私まだよく分かってないけど、耳には良くなさそうだなとは思う。剛さんの曲は、歌は、声は確かに聴きたいけれど、いちばんたいせつなのは健やかに生きてくれることだと思うんです。だから究極、テレビもラジオも音楽も全部お休みして、回復に専念したって良い、むしろそうしてほしいと思っているんです。と言いつつ、ちゃっかり応募...しちゃってるんですけど。ENDRECHERIなんて、原点回帰なんて言われたらもう、堪らないんです。私の青春だったんです、ENDLICHERIは。ああ、こうやって求めるから、休めないのかな。働かされちゃうのかな。活動せざるを得ないのかな。そんなこと、ないと良いな。したいからしてるんだ、ってそうだと良いな。ああまたこうやって自分は悪くないって思おうとしてる、罪悪感を少しでも軽くしようとしてる。最低だな、私は...  こんな感じでもう今日はどうしようもなく沈みに沈みまくってて、当落?落に決まってるじゃん...と結果を見たのですが...

当選。当選してました。「当選いええええええあ!!!!!」ってテンションじゃないです。じんわり、じんわりしてます。嬉しくて、ああ、また会えるんだ声が聞けるんだと思うとじんわり、嬉しくて。クマノザクラを見た剛さんが言ってました、「たくさんの人を救うような歌ではなくて、紙一枚繋がってるような人に届くような歌が書けたら」と。私は紙一枚なんて、悲しいものは悲しいし泣こうと思えばきっと泣けるからまだまだ元気な側の人間、「たくさんの」側の人間ですけど、それでも貴方の歌が生き方が届いていて、いつもとても救われています。いつも、いつもありがとう。

 

つらいこと、たくさんあります。年を重ねれば重ねるほど、いきてるの、しんどいなって感じることが多くなってきてます。でもそれでも、たった少しでも僅かでもこういう、強くて強くて途方も無いほど強い光があるから、私はまだやれる、踏み止まれるんだと思います。そういうものに、そういうものにだけ、私は私を注いでいきたいな。

と思うコラッタLv.100なのでした。

 

 

追記。

先日、カイラカフェで食べ放題のパンケーキを頬張りながらこの件について愚痴りつつ悲しみにくれていると、彼が

「月の石で進化できるよ、大丈夫だよ」

って言ってくれた。すごくすごく嬉しかった。私はコラッタじゃないから、月の石ルートがあったんだ。甘いパンケーキが少ししょっぱく感じた。私は幸せ者だ。f:id:yukari_murasaki:20180601123439j:image