鈍色 暗号

愛へと 昇る... 愛へと 成る。

デートのない週末

今週の土日は彼が地元に帰っているため、デートがありません。彼以外に趣味がない私(これ、最近ちょっと危機感ある)の、土日の話です。

土曜は午前中から友人と食べ放題へ。ハロウィンフェアで、かわいいスイーツが勢ぞろい!f:id:yukari_murasaki:20181014105956j:imageとりあえずジャックオランタンのチョコ乗せとけ!みたいな笑  カボチャやブドウ、リンゴなど秋スイーツも豊富だし美味しかったー!が!手前の青いやつ!お前は一体何なんだ!?事件。とりあえず、これはスイーツではありません。ご飯コーナーにいましたからね。で、これだけメニュー名のプレートがなかったの。だから料理名も謎。青いお米の上に生ハム、その上に青いソースがかけられています。おどろおどろしい容姿にビビりつつ手に取って(なぜ)、食べてみると...やっぱり謎味でした。お米は無味、生ハムは塩辛く、ソースはミント風味マヨネーズ(うぅ...)でした。結局何だったんだろうこれ。f:id:yukari_murasaki:20181014113129j:imageでも、それ以外のご飯メニューは美味しかった!しかも土日はステーキ食べ放題が無料!新宿にも同じお店がありますが、池袋の方がずっと良かった!今度彼と一緒に来よう!その友人は彼と私を出会わせてくれた恩人なので、諸々の近況を報告したり、仕事の愚痴を吐き出したりで、あっという間にお時間。次回の約束をして、解散です。

そこから母方の実家へ。半年くらいぶりかな?おじいちゃんは相変わらず元気そうで何より。ぶどうをご馳走になりました。f:id:yukari_murasaki:20181014114402j:image今年は当たり年だったらしく、甘くて美味しかった!

施設にいるおばあちゃんにも会いに行ってきました。この1年は全く言葉を発さなくなっていたのですが、なんと少し話をするようになっていました。薬を変えたらしいことと、ちょうどそのタイミングで施設内で転倒して頭を打った事件があったらしく...おじいちゃんは「頭の打ち所が良かったんかなあ!」なんて笑っていましたが、大事にならなくて良かったよ汗  おばあちゃんが「鳥かごの掃除をしていて、構ってもらえないことにやきもちを焼いた飼い犬が、鳥かごの外に出ていた文鳥を攻撃し、驚いた文鳥が飛び立ってしまい帰ってこなかったのが悲しかった」というエピソードを話してくれたのですが、解読するのに20分くらいかかりました笑         でも、単語単語を繋げていくこと自体がかなり苦しいので(単語自体がうまく出てこないこともよくある)、これだけの長編が出てきたのは奇跡的とも言えるような。ついこの前までは一言も発さなかったんですから尚更。それに、この話は30年くらい前のことらしいのですが、ちゃんと覚えているんですよね。私の顔を見ても孫娘って分からないけれど、記憶の中にはちゃんとおじいちゃんも母も私もいるんだよなあ。はじめは自分のことを忘れられてしまったと思って悲しいばかりでしたが、そうじゃなくて繋がらないだけ。忘れられてしまったわけではないんだと、このことがあって、ようやくそう理解できたというか。頭で分かってはいたんだけど、でもやっぱり全部忘れちゃったんじゃないのって、悲しい悲しいばかりだったから。でも、ちゃんと記憶に残ってる。それが繋がらないだけ。やっときちんと受け入れることができました。おばあちゃん、何か喋ろうとするたびに泣きそうになるんですよね。思ったことや言いたいことがあるのに言葉が出てこない、それがもどかしく、悔しくてそうなるらしいです。でも、「そろそろ帰るね」と言うと「もう帰っちゃうんですか」とか「寒いから気をつけて帰ってね」とかスラスラ出てくるんです。「身体に気をつけてね」と言うと「ありがとうございます」って淀みなく。おばあちゃん寂しくてまた泣きそうになっちゃうんですけど、母が「泣かないで」と言うと「泣きません!」ってめちゃくちゃハッキリ返ってきて驚いたし、ちょっと笑ってしまいました。

帰ってきてからは存分にダラダラさせていただいて笑、おじいちゃんに結婚の報告をして。「おーやっとか笑、今度連れてこい」と喜んでくれたようで良かったです。年明け、また行こう。今度は彼を紹介できたら良いな。

 

という感じで、あっという間の2日間でした。地元に帰っている彼も楽しくやれているようなので良かったです。これから帰ってお風呂掃除をして、少しゆっくりしようと思います。